ハルカガタリ!(学会誌vol.3の感想 弐の段)
皆々様!おはようございます!こんにちは!こんばんは!ハロー!
少しずつ暖かく、春の足音が聞こえてきそうな時期になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
前回の投稿からまだ2ヶ月しか経っていないのに、世界では…日本だけでも色んなことが起こっています。人それぞれ考えることはあるかと思います。
何もできないかもしれないけど、優しさを忘れないで、弱いものを労り、互いに助け合い、どこの国の人とも友達になろうとする気持ちを失わないで。例えその気持ちが何百回裏切られようと。
そう思い続けることができるだけでも、ヒーローに、ヒロインになれるんじゃないでしょうか。
ちなみに、私はこの三月にして使える有給休暇を全然使っておらず、ブチ切れそうになっておるので、近いうちにうちの職場をゲヘナってジャハンナムして、最後にアーマーンしてやりますっ!
さて、重苦しい話はここまでにして!学会誌Vol.3の感想です!
なるべく深読みしない様に!楽しくそして面白く読ませていただきました。毎度毎度のことですが、若干の主観が入っていると思います。なんか違うなって作者さんもいらっしゃるかとは思いますが、どうかお許しくださいね。
でわでわ!引き続き!学会誌を!捌いていくうう!
司令官Pさん
「天海春香のあまみ通信(月間アイグラ‼︎20XX年2.5.10月号より抜粋)」
さあ……噂には聴いておりましたが……
今回の学会誌にはお菓子レシピが掲載されていると…。
まさかこんなガッツリレシピが載ってるなんて思ってもなかったぜ
ってか、ナニコレええええええ! あのね、ホントにはるるんが手書きで書いているような、いや……これは間違いなく春香が書いているんだ。それぞれの行程の説明書きだったり、所々に出てくるはるるんのデフォルメキャラだったり、それがめちゃくちゃ可愛いんですもん!
作者さん!あなた、実ははるるんご本人ですね?
私自身、少し前にお菓子作りに凝っていて、(そもそも甘いもの食べるのが好き)和菓子メインですが、いろいろと作ってみたことがあるんです。
いやああでも、難しいんですけど楽しいですよね?お菓子作りって!もちろんプロの方が作るように綺麗に出来ることはなかったんですが、それでも白い平皿に自分が作ったお菓子を盛りつけた時って、なんか感動しますwww
春香が10月号で作っているガトーショコラですが、結構難しいですよね?作り方としては簡単だと思うんですが、メレンゲの作り方が悪かったのか、最後に上手く空気が抜けず、ダークマターが出来上がったことがありましたww
でも、作者さん!お料理お上手ですね!三つともとても美味しそう!
それぞれのコンセプトもなるほどな!って感じるものばかりで、このステイホーム期間に作ってみたいなって思います!
今回は17歳の春香のレシピでしたが、10年後は?春香ママのお弁当レシピは?春香お婆ちゃんのレシピは?
色んな想像が出来ます!是非また機会があれば、あまみ通信楽しみにしていますね!
じんさん
「天海春香、足りてる?」
でた……怪文書…
天海春香栄養シリーズ。
ハルカニウムに変わる?いやいや、ハルカニウムとアマミ酸の関係性がどこで関連してるのかわっかんないから、同一酵素なのかすらも分からんけれども……
ただね、めっちゃ作者さんええこと書いてるっ! 最近ね、マッジでストレスや疲労が溜まっている患者さんが増えとるんだってさ!
ちょっとした病気にもかかりやすくなったり、治りが遅くなってしまったりさ……
そんなのを解決するのが、やっぱり美味しいご飯なわけですよ!わっほい!
ご飯食べてる時って、幸せな気分になんない?あーしなんてさ、もう、ただうまいご飯を食べるだけの旅行とかするんですけど、もうね〜美味すぎてさ、涙出てくんもんね!
でね?ご飯と幸せ感って全然関係ないわけじゃなくって!
「しあわせホルモン」って呼ばれてる、セロトニンってのがあってね、ストレスや疲労が溜まったりすると分泌されるんだけど、その分泌を促進させるのが「アマミ酸」なんだって!
さすが!アマミ酸ですね。
我々プロデューサー、ヲタクが一週間仕事頑張って、週末に撮り溜めしたアニメを一気見すると、なんとも言えない幸福感満たされるじゃないですか。また頑張ろうってやる気が出てくるじゃないですか!
これと、同じことが言えるんです……ね?
えっ……チョット待ってくださいよ?本来、栄養素を食べることで生成されるはずのアマミ酸を、我々はアニメや漫画、その他尊いものを視聴覚するだけで、体内で生成することができるってこと?ですか?
もしかして?新たな人類が生まれちゃった感じですか?
そう!我々プロデューサーは!必須アマミ酸を体内で生成できる進化した人類になってしまったんです!
そういうことなんですよ!
凄くですね?書いてあることは怪文書なんですよ!(もちろん良い意味で!ですよ?)
でもですね、妙に説得力があるというか、読んでるこっちが「ああ!そういうことなんだ。」って納得できる内容に感動したというか、作者さんの腕の見せ所だったんだろうなってビックリでした。
居上さん
「ATPase Activity on Waff-E constituted Wa-f-foi Protein Complex」
もう英語苦手なんだよなあ
高校時代に赤点ラインスレスレで生きてた私にとっては、この作品地獄だぞ?読む人のこと考えてくださいよおおおお!
さてさて!じゃあ読める範囲で感想書けるかな?えっと……
vol.1から続くハルカニウムという未知の酵素についての考察ですが、今回はそのタンパク質複合体?に視点が向かっているようですね。
Waff-EとWa-f-foi どのように違うんでしょう?
そもそも、ハルカニウムは適切に摂取すれば、βエンドルフィンが分泌されて、気持ちを高揚させたり幸せを感じたりと様々な効果が得られるわけなんですね。これは、先程のアマミ酸のお話でもあったような、セロトニンのような効能のことなんでしょうか?
でもでも?ああああ確かに、取りすぎも良くないと……え?中毒まで行っちゃう?
過度のアルコール摂取に含め、え?頭に指をやる…いわゆる「のワの」ポーズですか⁈あれって、筋痙攣だったの?
われわれ特殊な訓練を受けた優秀な春香Pは、これらを日常的に行なっていたわけですが、これは中毒症状だったんですね?
あまり取り過ぎは良くないにしても、ある一定の刺激を与えられることで、ハルカニウムの分子構造が変わるんですね?その時にエネルギー波が放出されるわけですね?仮説って書いてますけど……そういうことなのかな?どういうことなのかな?
でもガチな話として実際趣味だったり、私たちみたいに好きな女の子のことを考えていたり、想像したり、そんな時の頭の中、体の中って一体どうなっているんでしょうね?
作者さんも書かれていますが、ハルカニウムに似た物質、ミヤオニウムの存在も明らかになっています。やっぱり共通する脳内の動きがあるんでしょうか?
ホント、本気でこういうの考察していきたいですね!次のvolではどんな性質が明らかになるんでしょうか?
楽しみです。
って、読み終わった!って参考文献みてたら……
何これ?
風花、πデカいやら?デカ過ぎんだろやら?
ノクチルすこれやら… チョクメはいいぞおじさんやら……
最後の最後までネタぶち込みますね……
こういうのは大好物ですwww
兎爺さん
コラム「はるかさんの分裂に関する最新研究」
ぷちます はねえ、1話ずつニコニコで更新でしたっけ?チョット一休み感覚で楽しめたのが、本当に楽しかったですね!
あ!アニメの話ですよ!漫画は今でも買い続けています。
13人のアイドルとはまた別に、13匹?のぷちどるもそれぞれ個性豊かで、そしてアイドルたちもこれまでのアニメや漫画と違って、思いっきりはっちゃけてたのが大好きですね!
さて、ぷちちゃん達の中でも群を抜いて不思議な子が「はるかさん」な気がします。だって、何考えてるか分かんないんだもん!怖ええよ!
水かけたら増えるし!じーっと見つめてたらパクって食べられそうな目してるし!
でも、まさか分裂に関する考察が来るとは……笑笑
たしかに、ぷちどるって単細胞生物なん?あんな速さで分裂するっけか?
ほうほう!はるかさんの体内は、ハル細胞で出来ていて?ハル素が水と反応しておっきくなっちゃうのね?むむむ!そしたらはるかさんって、巨大化しちゃわない?キョダイマックスしちゃうよ?
あ、それで分割しちゃうのね。生物でならったような習わないような?
で!そん時にエネルギーが生まれちゃうから、副産物としてはるかさんがいっぱい分裂しちゃうと……こういうことでオケ?
ん?ってことははるかさんって、汗とかと一緒ってことなんでしょうか?ん?分からんぞ!やっぱり!誰か!誰か教えてくださいっ!
それにしても、作者さん文章の書き方が上手いですね!凄く科学的な、サイエンスにでも掲載されていそうな内容なのに、難しくなくて科学素人でも読みやすいコラムになっていました!こういう、文章書ける方ってすごいですよね!羨ましいです!
でも、エネルギーの副産物とはいえ、分裂したはるかさんは、オリジナルのコピーなんでしょうか?それとも、全く別の意思を持った別個体なんでしょうか?
こりゃ、一層の研究が望まれますね!
でも、不思議な生き物は不思議なままのほうがいいのでしょうか?笑笑
クレーンさん
「はるかさんの甘噛みに関する調査」
アマガミはいいぞおおおおおお!
七咲ちゃんがね、アタシのど真ん中真っ直ぐストレートなんじゃけど、幼馴染の梨穂子ちゃんも可愛いっじゃ、たまらんのじゃ!あああああああああああああ!おなななじみいいいいいいいいいい!
え?そっちじゃない?あ!本当の甘噛み?
ゴホン……
甘噛みはいいぞおおおおお!
うちにも猫がいますけどね、なんか動物達ならではの愛情表現っていうんですかね?痛いですけど。
普通なら、相手を傷つけるための噛み付くって手段で、相手が傷つかないようにそーっと噛む。なんか思わずハニャ〜ってなりません?痛いけど。結果痛いけど。
はるかさんが一番甘噛みしてるのは、雪歩なんですね!でもね、なんかそれ納得できるんですね〜雪歩ってはるかさんのことをチョット怖がってますけど、そんな相手にこそ、ちょっかい出したくなりません?気になる子にこそ、ちょっといじって気を引いてみたくなりません?
なんか、そんな感じがするんですよね?笑笑
でね!私気に入ったのが最後の考察!はるかさんと伊織関係ですね!そこまで意識して読んでなかったから、全然気づきませんでしたが、改めて読み返してみると…ホントだ。頬赤らめてるww
アイドルたちが様々抱えているものから解放された姿が、ぷちどるの姿っていう考え方が、本当にそうだなと……。本当は伊織に甘えたかっただなんて!はるるんはツンデレさんですね!(違うか…)
皆さんはぷちどるで誰かひとり!うちにやってくるとしたら、誰が良いですか?
やっぱりはるかさん何でしょうかww
私ですか?わたしは〜ゆきぽかな?
野武士さん
「Skebとpixivで春香のイラストをリクエストしてみた」
私も下手なりにお絵描きを気まぐれでやらせていただいている身なので、存在自体は知っていたのですが、リクエスト自体は送ったことも、リクエストしてくださいってこともあまりありませんでした。
お絵描きする側としては、リクエスト万々歳なのではないでしょうか?
元々私がお絵描きしてみようかなと思い立ったきっかけが、もっとこんな姿が見てみたい!こんな姿ならもっと可愛いのに!を形にしたいと思ったことなんです。頭の中ではなんとなく思い描いているけど、それだけじゃもったいない!みんなにも共感してほしい!って気持ちがあってのことではないでしょうか?
ま!私の場合、その沼を拗らせてしまって、うちの子可愛いじゃろ病を発症してしまっているわけなんですが……
でも、リクエストを受けて新たな魅力が見つかることってあると思うんですね。日常の風景ばかり描いていた方が、ステージ衣装を描くってなって、じゃあこんなときこのキャラクターはどんな表情をするんだろう?どんなことを考えているんだろうって、考える時間って新鮮ですし、素敵な時間だと思うんですね。
もちろん、断られてしまうこともあるんでしょうけれど、pixivや Skebの様な機会があるのであれば、色んな好きな子の姿が見ることができるのでもっともっと、この輪っかが広がっていけばいいのになって思うんですね。
その最たる例が、この学会誌じゃないのかなとも思っています。
わらびこさん
「ニコマス探訪」
私が本格的にアイドルマスターなり、他のアニメなりでいわゆる「ヲタク」って呼ばれるような感じになったのが大学生になったばかりの頃でしたので、もうその頃には結構な数のニコマスが世に出ていた頃だったと記憶してます。
世の中にはすごい人達がいるもんだって…ですね。
だって、ストーリー構成から動画編集まで全部されるんでしょ?一度作ってみたこともあるのですが、なんかもう頭がパンパンになっちゃって、3つぐらい作ってそのままですねwww
今でこそ、ミリオンライブでアイドル達が宇宙に飛び出したり、戦国時代に行ったり、ヒーローになったりとアイドルの枠を超えて大活躍しているわけですが、そんな世界観を自分で作り出している。そしてストーリーも面白い!
え?次どうなるの?ってどんどんのめり込んでいくのが分かりますからね!
当時、勉強の作業BGM代わりに架空戦記モノをガッツリ見ていました。(それは作業用というのか?)
旅行好きなのも相まって、旅マスを中心にみてたんですけど、一番ハマったのって「レスキューP奮闘記:遼介Pさん」でしょうか。
ギャグあり涙ありの色んなネタがありながらも、アイドル達とプロデューサーが成長していく様が正に!ファイヤああああああああ!って感じで!
今の私を形作っている大きなきっかけになった物語です。気になった方はぜひ見てみてください!今でも更新されているのかな?
アイドルマスターのすごいところって、二次創作であったネタ?が実際に公式さんでも取り上げられたり、本当にみんなで作り上げているところだと思うんですね?
二次創作だから、これは天海春香じゃない!じゃなくて、それぞれが思い描く天海春香だったり、如月千早だったりがあるから、知らなかった一面が見えるわけで……それがまた面白いんですよね。
そにっぴーさん
「文字に残さなければならない『笑って!』の話」
ラジオって声だけで何かを伝えるコンテンツじゃないですか。面と向かって喋っていれば、表情や動作、ジェスチャーから「この人が何を伝えようとしているんだろう」って読みとくヒントが結構あるもんなのですが、声だけってなると、本当に声だけなわけで……。
「笑って!」と私の出会いはこれといったきっかけがあったわけじゃないんです。ホントに気づかないうちに「あれっ?そこにいたの?」って感じ。
それなのに決して軽い曲なわけじゃなくて、かと言って重すぎる曲ってわけでもない。
まさに春香のような、春香らしい。自然体な曲な感じがするんですよね。不思議ですww
楽しい思い出は悲しい。
ドラマCD内のセリフでなんか一番心に残った物なんですが。
きっと続かないと思うんですよ。楽しい時期って。部活やってた時もそうですし、学生寮でバカやってた時もそう。必ず終わりが来るわけで、その時が来てしまった時は本当に辛かった。辛かったというよりもうこの先、どんなに歩いて行っても戻れないことが怖かったという方が近いんです。
作品の中でも触れられていますが、この曲は「アイマス1」の最終回であるということで、今回読んでみて初めて知りました。
珍しいですよね。最終回、最後の曲ならもっとポップで明るい曲を持ってきそうじゃないですか?アニマスの「いっしょ」や「カーテンコール」とは正反対な曲調です。
結果として、「新しい未来を笑顔で」という必ず笑顔になれる曲ではあるのですが……
♪ 置いてきたものを振り返りながら 時に涙も悪くない
♬大切な思い出 しまいこんでいた 大事にしすぎていた
歌っている内容も反対な気もするんですね。一方では思い出を振り返ろうとしながらも、もう一方では思い出を大事にしすぎていたとネガティブな捉え方をしてます。
きっと笑顔の未来のためには、思い出と思い出との別れの両方が必要なんでしょう。
未来を踏み出す一歩に、思い出がいらないのならアルバムなんか捨ててしまえばいい。
LINEから同級生の名前を消してしまえばいい。
同窓会なんかしなければいい。
そんなのって悲しいじゃないですか。
辛いことももちろん楽しいことも待っている明日に、思い出は未来を色鮮やかなものにしてくれるシンフォニーだと思うんですね。
けれど、思い出の中だけでは生きていけないのも事実なんです。
楽しい思い出に縛られて、歩みを止めてしまった未来は色鮮やかとは少し違います。それはただのベタ塗りです。
思い出って本当に手に届くとこにあるからこそ、手を伸ばしたくなる。
頑張って、頑張って、大丈夫!大丈夫!
いっしょに!という強さと
信じる!という強さ。
「会いに行きます」のメールにはそんな思いもこもっているような気がしてなりません。
ラジオはおしゃべりのコンテンツです。どんなにネット社会になっても、このラジオというコンテンツは消えないでしょう。
そんなただのおしゃべりの言葉がふとある時、信じられないチカラとなって私たちを支えてくれる。自然体な雰囲気の中での、自然体な言葉だからこそのチカラなんでしょうね。
そんな言葉の思い出。思い出の記録を残しておくことは大切なのかもしれないですね。
スタントンさん
「概説『HAPPY♪STEPPING!!DREAMING⭐︎』
いやはや!もうはるるんのソロ曲だけで14曲もあるんですね!
アイドルといえば歌。歌といえばアイドルとはいいますが、アイドルマスターの曲達に本当に助けられている身としては、これからもたくさんの楽曲が生まれてほしいものです。
さてさて、歌は大好きなんですけど音楽のことについて、全然知識がないアタシが読んでも大丈夫かしら?なんて思っていたら、なんのなんの!
ホント毎回思いますけど、作者さんの解説力というか文章の構成力というか、分かりやすいですよ!
HSDを最初に聞いた時、ビビッといえいえ!ティンときたんですよ。決して春香が歌って
いるから贔屓目で見ているわけじゃなくてですね?
そう!私の大好きなお散歩曲だったんです!
なんと言うかね、歩いている時に聴くとちょうどいいというか、程よいテンポで、足が軽やかに進むと言うかですね!あとは今回もその括りに入っていますけど、オシャレなんですよ!曲が!
例えば、「I'm so free」とか「たくさん」とか?
なんだか外に飛び出したくなりません?分かるかな?
で!このお洒落さは、なるほど!ディスコってジャンルなのね。
ああああああああああ!分かるっ!恋チュンっぽいんだ!このどことなく体の中から、自然にリズムが生まれてさ!ウキウキする感じ!
決してね?アップテンポじゃないし、実際ライブでやったら合いの手とか、コール&レスポンスとかは無いような曲だけど、ちょっと元気がない時、何もなくて気分が沈みがちな時に前を向けて、ちょっと鼻歌まじりに歌える。そんな曲のような気がするんですよね。
代わり映えのない毎日が、劇的に変わるわけでもない。
ただ、歩いていたらなんか見つかるんじゃないか。
春香らしいっていうか、春香のような歌だって感じます。(便利な言葉ですね、春香らしいって)
春香のような歌ってことは、普通な?曲で言ったらスタンダードな曲ってなるんでしょう。刺さる曲っていうか、ぽんっと受け止めやすい曲。
春香がそうであるように。普遍的なスタンダードな曲って強いと思うんです。
どんなに時代が変わろうと、世代差があったとしても、流れている雲を追いかけてどこかへ出かけるワクワク感や、雨に濡れた夏草の香りや潮風のどこか懐かしい感じは、ずっと前から変わらない物ではないでしょうか。
どんなに4G、5Gの世界になっても、好きな子にラブレター渡すときのドキドキと、好きな子にLINEを送るときのドキドキは変わらないんじゃないでしょうか。
そんななんてことのない風景にちょっとドキドキしたり、ワクワクしたり、そんな当たり前のチカラって実はとんでもないチカラを秘めているような気がします。
この歌がライブでお披露目される日を楽しみですね!
ゆきぽさん
「象徴の春香〜過去の事例に基づく危険性〜」
これね?今回自分の作品を描くにあたって、ものすごく考えた部分に近いのかもしれません。また機会があればどこかでお話ししたいと思うのですが……
アイドル。中国読みすると「偶像」となります。歴史上の言葉にもありますよね?偶像崇拝とか……。あんまり宗教とか拗らせたような考えもよくないと思いますので、ここで言う偶像は憧れとか、理想像てな感じなのでしょうか?
理想像と聴いて、私の中で思い浮かぶのは劇場版アイドルマスターのポスターなわけで、この一言がめちゃくちゃ好きなのですが、(悩んだって言う割には矛盾を感じるなあ)私自身、このムビマスの春香達の姿こそが、アイドルという偶像の一つの理想像だと思っています。
だけどね?心のどこかで、はたしてこれでいいのかなって思いことがあるんですね。
心のどこかで、春香を、春香だけじゃない。アイドル達を神様か仏様のようにしてしまっている自分がいるんです。SS書いてたりすると特に!
うまくいえないんですけどね?
アイドルって、キラキラしていてみんなの憧れで、そんな人達だからこそ本気で憧れて、こんなふうになりたいと夢見て、彼らのように強くありたいと願うのは何も変なことではないのかもしれません。
ただ、神様ではなくて同じ人間としての彼ら、彼女らに恋い焦がれていることもまた事実なんです。
手が届かない遠い場所にいるのではなく、いつだって同じ目の高さで、同じ歩幅で、一緒の方向を向いてくれるアイドル達をただ崇拝するではなく、時に憧れ、時に競い、時に導く。そんな考えも面白いのかなって思うんですね。
プロデューサーなのか、ファンなのか、微妙な立ち位置の私が言うことでもないんですがwww
そうP@アイマスP春香派
「ある春香Pの戯言」
そもそも、私がこのブログを始めたきっかけは、2018年のプロデューサーミーティングなんです。
幸せなことに、プロミも17年と18年の2回とも行かせていただいて本当に幸せな限りですね。ライブではなくミーティングという形はもしかしたら、賛否があったのかもしれませんが、私個人としてはこう思っていました。
ライブじゃなくたっていい!朗読劇もなくていい!ガールズ全員が揃わなくなっていい!ただ、みなさんが一緒にいて笑顔で話しているだけ。それだけで信じられないようなパワーを貰えるんです。
なんて言うんでしょうか。ただアイドルマスターが好きな人がこんなにたくさんいて、そんなアイドルマスターが好きな人を好きな人がたくさんいて、そんな空間にいることが本当に幸せでしたし、誇りにさえ思ったんですね。
けれど、リアルな話。どんなに足掻いたとしても、そううまく行かないことも山のように出てくるんです。
きっと続かないと思うんですよ。
本当にドキッとしました。会場がシーンとなったのを今でも覚えています。
だけど、中村さんだって終わりが近いからそんなことを言ったわけではないと思うんですね。きっと今まで通り未来を見ているはずです。
ちょうど、イッテQでイモトさんと安室奈美恵さんの共演があったころで、(私の中であれこそがファンの理想像なんですが)もしも、私とアイマスにその日がやってきたとしたら、あんなに強くあり続けられるのだろうかと、未だに疑問です。
でも、未来がどんな形だとしても、もうライブがなかったとしても、声優さんの世代交代があったとしても、そのもう一つの未来を越えていけると思うんです。
だって、みなさんこれだけ本気になれたコンテンツですよ?私達が今まで見てきた思い出は本物じゃないですか。
変化を楽しむ未来も、また別の道を歩く未来も、きっと越えていける。
ARシアターだって一つの未来の形であって、だからこそあんなに素敵なライブが……
あっ……頭が……
コロナ許すまじ…
でも、超えていけると言ってはみたものの……
やっぱりそう簡単に行かないですよね
プロミの初日。
えりさんが舞台を降りる時に口にした。
「またね」
これを信じている自分もいるんですよねwww
イラスト
ミワのいぢさん
いやあああああああああああああ!
前回に引き続いて、10枚の春香の日常が映し出されたイラストですね!春香ってこんなに色んな表情をするんですね。作者さんの描く春香。大好きです!
大人っぽいわけでもなく、子供っぽくもない。本当に16歳、17歳の女の子の表情なんです。分かるかな
そして、「for your eyes only」の文字。
あなただけに見てほしい。
なんて綺麗な言葉なんでしょう。
これは春香からの言葉というより、プロデューサーさんから春香への言葉なんでしょうか。ああ、この10枚のイラストは、プロデューサーが春香との日々を撮った写真の数々で、それがコルクボードのように一枚の大きな写真になっているんですね。
撮った写真は一瞬一瞬でも、その中を流れる思い出は永遠です。
ちょっと気になったのは、春香のリボンの形。
リボンならもっと蝶々っぽく……そっか。
その下の言葉は……。
あの日、春香と別れて幾日か経ったプロデューサーの言葉なのでしょうか。
あの日、別れなければどんな未来が待っていたんでしょう。
あの日、一緒にいようと言っていたら、このコルクボードはどんな写真で彩られていたんでしょう。
そんな思いを託して、あなただけに見てほしい。という言葉。
わたしには作者さんの、このプロデューサーさんの想いを説明できるだけの言葉をまだ持てていません。
〜10年後の天海春香〜
鬼ヶ島もやこさん
前回の海の底に落ちていく幻想的な作品とはまた変わって、これこそが10年後の天海春香に流れる日常ではないかって、もうこれこそが答えなんじゃないかって思える作品ですね。
電車の中なのでしょう、網棚の上の広告に載っている春香。女の子のスマホのカバーに載っている天海春香。駅の壁にアパレルかな?広告に載っている天海春香。
そして向こう側には、あの子は電車を待っている天海春香本人なのでしょうか。
なんの変哲のない日常の風景。けど、それは今と変わらないようで少し違う。少し違うようで、やっぱり同じ当たり前の風景。
そんなふうな毎日が、春香に流れていてほしい。そんなふうに思うんですね。
そして、広告の春香を指差している女の子。
まるで春香自身が、小さい頃公園のお姉さんに憧れていた10年前の姿を見ているようで。
友達と話している、頭にリボンをつけた女の子は、今の春香の姿を見ているようで。
この一枚のイラストには春香の過去と、今と、未来が描かれているのかもしれませんね。
白黒Pさん
ロング春香……
こんな…こんな美しいひとがこの世にいてもいいのでしょうか…
最近ですね、春香のセカンドヘアスタイルを考えるのにハマってましてね?
春香の良さを崩さずに、新しい姿も見せたい。この葛藤がたまらなくキツくもあり楽しくもあるんですね。
あああでもロングかあ…やっぱ最高だなあ
後ろ髪がハネていないと春香っぽくないかなって自分の中であったんですが、全然そうゆうことなかったですね。
リボンも今の感じじゃなくって、ハーフツインの結び目になってるんですね!お洒落だあ。
後ろからふわっと光が当たっている感じも、春の温かみを感じます。
髪は女性の命とも言われることがあるそうですが、(古い考えなのかな)短くても長くても、美しい髪の女性というのはやっぱり男性から見ても魅力的です!もちろん女性から見ても魅力的なんでしょう。
流れるような艶々した髪はそれだけで触れたくなるような、でも簡単には触れてはいけない高嶺の花的なそんな不思議なチカラがありますね。
後ろ姿をみて、「あ!あの人美人かな?」って思わせる。髪は女性の武器であり、鎧なんでしょうね。
あれ?でも、女性が髪を伸ばすと近いうちに結婚するっていうぞ?
………だっっだああああああああああ!だれだ?
相手は?え?結婚?
おおおおお父さんは聞いてないですよおおおおおおおおお!
許しません!結婚なんてえええええええ!
やしまさん
「リボン」
結ぶという行為は私たちの生活の中で溢れています。
靴紐を結ぶ
髪を結ぶ
おみくじを結ぶ
お正月のしめ縄
お祝儀袋の水引
ありふれた行為かもしれません。
不思議に思ったことはないでしょうか。特におみくじとか、今年一年いい年でありますようにと願いを込めていながら、どうして解けやすい結ぶという行為をするのか。
もっといい方法があったんじゃないかって。
それは何度解けたって、また結び直すことができるからじゃないでしょうか。
この作品を読んで、もちろん歌詞もなんですが心に残った言葉があります。
春香の
「私が、眩し過ぎたのかなって」
からの言葉。
人が何かになろうと思う時。こんなふうになりたいと願う時。
必ず訪れるのが、現実と理想との差ではないでしょうか。
どうしたってうまく行かない時だって、何もかも投げ出したくなる時だって、手にリボンさえ残っていればまた何度だって結び直せる。きっと前よりもっと強く結べる。もしかしたら前と違うところに結べる。
アイドルになろうとしなくていいんです。
限りなくアイドルになることができればいいんです。
“願いを込めて結ぶことは、人の想いまでをも留まらせることができる”
そして、結ぶことによって、人と人とを繋ぐことができるんじゃないでしょうか。
きっと、春香の何かとファンの子の何かが繋がったんでしょうね。
どんなに小さな夢でも一人の力ではできることは限られています。
本気で変わろうと真摯に願う人を笑う人はいません。
もちろんリボンも綺麗なのですが。
私はリボンを結んでいる姿こそ、本当に美しいと思っています。
さてさてさて!
今回も重厚感あふれる作品ばっかりでしたが、科学的視点あり、音楽的な視点あり、そして、いよいよ作品は今回のテーマでもあります10年後の天海春香へ……
段々と感想書いていても、同じことしか言ってないんじゃないかって、書く意味あんのかって思いますけど、まあいいか?
ただただ、「イイっ!」を繰り返す生き物になってます。内容なんてあってないようなもんです。
次が、vol.3は最後の段かな?
どんな春香に会えるのか楽しみにしつつ!
でわでわ!