天海春香学会誌Vol.2を読んでみたのん!(文章の部・3)
皆々様!おはようございます、こんにちは、こんばんは、ハロー!
先日、学会誌のインタビューを受けさせていただきました!私は初めて直にお話しさせていただいたのですが、お二人とも気さくな方で終始和やかな雰囲気の中進んで行きました。
今はなかなか他のアイマス Pや、春香Pとも交流ができない時世ですが、もしも思う存分語れる日が戻ったら、お二人とはもちろんですが、学会員の皆さんとも交流が持てたらなと思う今日この頃……。
さて、学会誌の文章の部!引き続き読ませていただいております。
今回はSSやアイドルマスターSPに関する考察が多かったですかね?どちらも私にとって思い出深いものだったので、じっくりと読ませていただきました。
相変わらず感じたままに書かせていただいていますので、「言いたいこと」「伝えたいこと」とかけ離れたことを書いているかもしれませんが、今回も大目に見てくださいね?
今回の学会誌のお供はブラックコーヒーのみ!
金欠気味……
でわでわでわでわ!いくべええええええ!
『ある日の出来事』
「アイドルマスターSP」は私が初めてプレイした765ASメインのゲームでしたので、かなり懐かしくそして思い出深く読ませていただきました。
私がプレイしている時もですが、流行がちょうど最終オーディションってところで、変わってしまうなんてことがよくあったものです。ちゃんとバランスよくレッスン受けてたつもりなのに、綺麗な円にならないんですよね。
作品の中で、「今の結果より、自分たちが何を届けたいかを考えよう。少し不格好でも自分たちにできる事、会場の隅から隅まで届けようよ」という春香の言葉がありましたが、ホント春香らしい一言だなって感動しました。
新しいことや周りの出来事。その時の心情によって影響されやすいじゃないですか。カッコつけたいって気持ちもあるし、見栄を張りたいって気持ちも出てくるし……
少なくとも自分はそういう人間なんですね?
でも、そこで自分たちの最初の想い。気持ちに立ち返って前に進める。仲間を支えていけるのはとても春香らしいんじゃないかなって思いましたね。
保守的とかそんなんじゃないと思うんですよ。上手く言葉にはできないんですけどね?
ここで披露した曲に習うなら、「一番大好きな私になりたい」なのかなと……。
題名が「ある日の出来事」というのも「なんだかイイな」って!
彼女たちにとって、「IDOL VISION」という大きな大会も普段となんら変わらない“ある日”なんだ。消して気取ってるわけじゃない。でも毎日を、今この瞬間を最大限楽しんでいる彼女だからこそ、私達はふつうのおんなの子である「天海春香」に憧れるのかもしれませんね。
短い文章でしたが、私の天海春香の大好きな部分が溢れていた。「風Pのよくばりセット」的なそんな作品でした。
やしまさん
『春風』
やられた……完璧にやられた。
実はお話の構想があることは以前にお聞きしていたので、参戦が決まってからほんとに楽しみにしていました。
「春香は一番最初にアイドルをやめるかもしれない」
こういうテーマでお話ししたことがありました。
なぜなら、春香は「アイドルになりたいから、アイドルになった」から。
もう、765プロに入った時点で、目的は達成しちゃってるわけなんですね。
春香の憧れって「歌が大好きで、歌で幸せな気持ちを届けられる人に……」だったと思うのですが、憧れと夢ってまたチョット違いますよね?違うと思うんですよ。
きっと、天海春香の憧れではなくて、
春香の夢。幸せ。って考えた時に、憧れの先に夢の形があってもいいんじゃないでしょうか。
サシ飲みした時にはですね、私は「学校の音楽の先生になるんじゃないか!」って想像いたんですけど…。
でも、まさかアイドルを超えて、オードリーになってしまうとは……。
作品のところどころに入っている、情景描写であったり春香や美希の話し方。全てが春風の様に暖かくて、次!次!と言うふうに展開が気になる書き方は素晴らしいです!
でね!めっちゃ好きだったのは!
元プロデューサーさんが、春香の名前を呼んでもいいのかって葛藤するところ!
もうね〜、俺さ〜心は乙女じゃん?
呼んでよ!呼んで欲しいよ!ってずーっと思ってたよwww
でも、きっと呼べなくなるんでしょうね?こういう場面になったらさ!
きっと作者さんの心の中には女の子が住んでるんじゃないでしょうか?
私が描く女の子って「皆さんこういう女の子って好きでしょう?可愛いでしょう?」って女の子になってしまいがちなんですが、作者さんの春香にしても、美希にしてもナチュラルな可愛さがありますよね。
全てがこう今そこにいる女の子らしさに溢れていて、読んでいて「あ!好き」が止まりませんでした。
私は天海春香だから。
最近私が乱用している言葉ですが、もしもアイドルという道を歩いていて、彼女のなかで新しい夢が見つかったのだとしたら、「アイドルすらも通過点だったのだとすれば」
夢は自分を叶えるために生まれた証だから。
作者さんの描く「天海春香」も一つの彼女の「理想像」なんですね。
さて、旅にでた二人は?続きが気になりますね?
最後に!ユニット名の「Tham’Cute」の由来はなんだったんでしょう?今度聞いてみたいな。
サブレPさん
最初に述べさせていただきます。
私は、はるちはが大好きです。
っていうのも、私がアイマスにのめり込んだきっかけになったものが、「アイマスタジオ」だからなんですね。もちろん、中の人とアイドル本人とでは少し違うのかもしれませんが、そんなことはどうでもいいじゃないですか。いいものはいいんです!
もちろんアニメ準拠で行けば、「約束回」があっての!ってなるんでしょうが、他の媒体でも、どうして二人のカップリングってよく目にするのでしょうか?
作者さんの考察でもありましたが、二人の共通点って「歌」ですね。ただ、方向性が全く違います。一人は「真剣にすき」もう一人は「純粋に好き」対を成している様な気がします。
でもですよ?真剣に好きだからって、
その歌は楽しくないかっていったらそうじゃないですよね?
純粋に好きだからって、
その歌はヘラヘラして歌ってるかっていったらそうじゃないですよね?
きっとどこか似ていてどこか正反対な二人だからこそ、とてつもない素敵なハーモニーが生まれるんじゃないでしょうか。
その一つの答えが「GRIMSON LOVERS」なんだと……。
難しく、高い技術を要する様な歌ですが、どこか二人とも楽しそうで、わたしは結構好きなんですよ?
私ね、エターナルハーモニーのちっちゃんの歌い方がめちゃんこ好きなんですけど、あの感じの千早ちゃん、はるるんの歌声。どこかで聴けないかなあ。
公式さん!楽しみにしてます!
ハヤテさん
『はる〇〇の可能性……』
はるちはに続いてカップリングシリーズの第二弾!
まさか!はるぴよとは……。これは新たなる境地ですね。でも、思えばCDの路上販売やファンレターの仕分けなど、カップリングを匂わせる様な場面はアニメでもありましたね!
でも、MA FINALEは聴いたことなかったです。finaleと言えば、私をアイマス沼に引きずり込んだ「空」や「やさしさに包まれたなら」が収録された円盤では⁉︎
ドラマパート聴くために購入を考えにゃあかんなぁ。
ちょっち話がそれちゃうけど、春香のイラスト描いてて、気を抜いちゃうとぴよちゃんになってる時があるんですね。後ろ髪のぴょんぴょん描かなければ、ほら!ぴよちゃんの出来上がり!
ってくらい二人が似てるなって思う瞬間があるんです。
春香が、765ミリオンスターズのお姉さんとするなら、ぴよちゃんははるるんのお姉さん。みたいな。
ここからは私の勝手な妄想なんですが、はるるんが憧れていた「歌のお姉さん」がもしも小鳥さんだったら?それってなんだか鳥肌ものじゃないですか!
憧れの人って、なんかこう近寄り難かったり、遙か遠い存在だったりするんですが、ドラマパートの二人みたいにね、フレンドリーに接するまるで姉妹の様な感じだったら、ちょー嬉しいな。嬉しいってか俺が憧れるwww
春香はね?特別な存在ってことに変わりはないんですが、こうね……小鳥さんみたいな女性ってド.タイプなんですわ。
優しくて、お仕事は一生懸命で、優しく見守るお姉さんみたいで、でもちょっと抜けてて?
もっともっと小鳥さんのストーリー見せてください!
山城さん
『プロデュースレポート』
ほんとに懐かしい作品だったなと……
先ほども書いたとおり、私にとっての初めてのゲームがアイマスSPだったので、「ああ、こんな会話だったかなぁ」としみじみしちゃってます。
普通の芸能人のプロデュースだと、先に自分が芸能事務所にいてそこから、街中にいる子をスカウトするって順序になるんだと思うのですが、アイドルマスターの場合だとそれが逆になってるわけですよね?
彼女たちはどんな気持ちで待っていたんでしょう。
ワクワクでしょうか?それともこのまま見つけてもらえなかったら…という不安でしょうか。
最初の出会い。はるるんだったら、公園での出会いですね?
どのアイドル候補生にだって言えることですが、彼女たちの夢の始まった瞬間の笑顔って忘れられないものがあります。
小さい花や大きな花。一つとして同じものはないから。
最近このシーンになるとこの曲が脳内再生されるわけですな。
画面では伝わらなかった、表情や感情を作者さんが豊かにレポートとして表現されているので、「この時の春香はこんなことを思ってたんだ!」とか「こんな表情だったんだ」って何度もプレイしたゲームですが、一つ一つの場面が新鮮でした。
きっと、作者さんには並々ならない思い出が、素敵な思い出が詰まっているんでしょうね。
ここでは、アイドルランクが一つ上がったところで話が終わってますが、続きが気になりますね?
このPさんと春香はどんな道をあるいたのでしょう?
ArisakaPさん
『SP各ランクのチャンスコミュ読解』
超絶面白い作品でした!ってのは私自身が、アニメや劇場版の春香については触れてきたことが多かったものの、ゲーム内のコミュについてはほぼ触れずにきたからなんですね。
今回の作品では各ランクのチャンスコミュについてお話しされていましたが、ランクアップするにつれて、変化していく部分と一貫して春香が大切にしているところが溢れていましたね。
私は、ゲームクリアを目指すあまり「とりあえずレッスンして、オーディション受けて」ってVo、Da、Viを鍛える?鍛えるってか、円をデッカくするって遊び方ばかりしてたので、今思えば非常にもったいない遊び方をしていたな、と反省です。
優しさであったり、普通のおんなの子らしさだったり、お菓子好きな一面だったり、一人の女の子に真剣に向き合えるゲームだからこそ、より深く彼女の中身まで触れることができるんだなと改めて思いました。
個人的にFランクのコミュがめっちゃ好きでした!え?水着だからじゃないですよ?
その…あの…えっと…………。ね?
こういう、駆け出し系のストーリーに弱いんですよ。
これはどなたかがおっしゃられてた感想で、ああ素敵だなって今でも思ってるのですが。
アイドルマスターのゲームって、オーディションに落ちてbad endでも何度も何度も繰り返しプレイすれば、True End迎えられるじゃないですか。
True End迎えたのも自分が真剣に向き合った天海春香ですけど、オーディションに落ちた子も真剣に向き合った天海春香なんですよね?
ゲームだから何人も何回でもプロデュースできるけど、オーディションに落ちたその天海春香には私はもう二度と出会えないわけなんですよね。
だから、みんなオーディション落ちてしまったときには涙でいっぱいになるんだって。
この作品読んでいて、もう一度SPプレイしてみたくなったなあ。今の自分だったらまた違った捉え方ができるんでしょうか?
いのうえさん
『Why Haruka Amami is the center of SprouT』
いやああああああああ!アイドルマスター2ザワワンはいいぞおおおお!
先ずイラストが好き!
キャラクターたちの雰囲気が好き!
ストーリー展開が好き!
めっちゃ熱くなる感じが好き!
はるるんのジト目が好き!
何より、プロデューサーとSprouTのメンバーが想いをぶつけ合うところがめっちゃ好き!
いっぱいちゅき!
これ話出しちゃうと止まらんくなりそうだから、ここまでにするけども……
私はね?春香にかぎらず、あまりユニットのセンターって意識してこなかったんですよ。色んなCDとかで担当の子がセンターじゃなくても、ま、いいや!って「うちの子歌っとるし」みたいな。
だから、いまポプマスのユニット編成にめっちゃ困っとる……。
でもね、作者さんがここで「繋がり」というふうに表現されていたのが、めちゃんこいい考えだなって思ったわけなんですよ。
その名の通りセンターってチームの中心なわけじゃないですか。ステージの上だけじゃなくて、レッスン中も他のお仕事中も、なんなら日常生活だって一緒に送ることも多いですね。
そんな、ユニットのメンバーの過去や、抱えているもの、不安なもの、全部ひっくるめて繋ぐことのできる人。繋ぐことができるというか、繋ぐ手助けをする?
それが、センターなんだって。
代表や、リーダーとはまたちょっと違った概念になったんですね。
SprouTのユニット名ってアイドル3人の名前が由来なんですけど、プロデューサーの名前も入ってるんですよね。
作者さんの、活動報告書風の書き方といい、個人的にスラスラ入ってくる内容でした!
実はですね?私が最初に好きになった子って響ちゃんだったんですよ。
最初にWALKMANに入れたアイマス楽曲はTRIAL DANCEでしたし、実はSP買ったのも響ちゃんが登場するからでした。ひびきんと戦った日々は辛かった……。
いまだに思うんですけど、MA2の響ちゃんのイラスト可愛すぎません?健康的な日焼けした肌といい、ちょっと見えてるおへそといい…………
えっ……何で、そこにいるわけ?
てっきり帰ったのかと……。
え?お菓子作りながら待ってたのに……って、
おおおおおおおおい!チャ〇キーみたいになってる!チ〇ッキーみたいになってる!チャtayh....
なかやまさん
『天海春香の部屋の本棚に並ぶ書籍に関する考察』
これぞ考察!
これなあ!すごいですね笑笑よく調べたなぁって頭の下がる想いです。
実はですね。学会誌に前回寄稿させていただいた「課題と迷子と小テスト」の中でちょろっとだけ理系クラスの春香を描かせていただいたんですが、その時もね?確かに、アニメ11話のこのシーンを参考にしたんですよ。
あああ、理系の友達んチにはこの参考書あったなとか思いながら!
ああ!でもこれが答えかあああ!
特に調べもせずに、春香って英語が苦手そうなイメージよね?ってことで英語の小テストの勉強をする風景を書いたのですが、そんなことは全然なかった。「ロイヤル英文法」ってうちの特クラが使ってたやつじゃん?
恐ろしいよ!そもそも、理系だから英語が苦手というイメージをしたのが間違いだった!そんなことは一切なかった!現実でも!
全国の、全世界の春香Pの皆さんごめんなさい!はるるんは英語、出来ます!
そして因縁の数学!チャート式!
はるるん青チャートなん?すごい。クラスメートのなかに春香がいれば……教えてもらうことができたのに!
ああああああああ!はるるんと一緒の高校生活!夢の高校生活!華の高校生活!
もしこの夢が叶うのなら私はどんなことだってしますよ?
数学の問題を解いていて、どこが分からないのかが分からない状態だった我に、塾の先生はこういった
「白チャートを買いなさい」
もう先生がサジを投げた!
青チャートだって結構難しかったですよ?それを解いていくなんてやっぱりはるるんはリケジョだったんですね。
もしも、春香がアイドルにならずに、普通に大学生になって、就職したらって考えたことは何度もあったのですが、なるほど……はるるんの志望校は「お茶女」だったんですなあ。そして、管理栄養士!
これはひと作品この妄想だけで作れちゃいそうですね!「if……」って題名で!
何度もうんうんとうなずいてしまいましたwwwだってめっちゃあり得そうなんだもん!
作者さんのおっしゃられている通り、その人が読んでいる本や書籍はその人を表すとありますが、ホント、本って自分自身の人生観や感性に多大な影響を与えてくれますよね。
そう考えれば、アイドルマスターもまだまだ終わりの見えない一つの小説なんでしょう。
本と同じくらい私の人生を色鮮やかなものにしてくれていますからね。
今回は教科の参考書に限定した作品でしたが、ここで新たな疑問が!
はるるんってどんな小説とかマンガ読んでいるんでしょう?
これは正解がないからイメージしがいがありますね。
私?私のイメージは、「図書館戦争」とか?意外と推理もの?「万能鑑定士Qの事件簿」とか?
さてさて!もうそろそろ半分に行ったかな?かなかな?
インタビュー受けてて、気になる作品は?って質問に全作品読んでなかったから、ちゃんと答えられんかった!申し訳ない!
でも、それぞれのPさんが向き合ってきた春香の数だけ、たくさんの春香とのストーリーがありますね。その作品に込められた願いとか思い出とかは本当に素敵なものじゃないかなと……。文章の量とか、難しさとか、そんなものは関係なく。みんなの好きが溢れたこの場所はたまらなく居心地がいいのです。
私がちょっとした感想なんかで話せるもんじゃないですよね?
きっときっと作品に表現できなかった思いというものもあると思うんですよ。だから、いつか聴いてみたいな。
でわでわ!