ハルカガタリ!(学会誌Vol.3の感想 参の段)
皆さん!おはようございます!こんにちは!こんばんは!ハロー!
桜の咲く季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか!ちょうど年度末に書いておりますので、学生の皆さんは卒業、入学、社会人の皆さんは人事異動、入社!ってことになるんでしょうか?
なんにしても、新しく環境が変わるということは、不安なことも多いですよね。
私自身も部署の係長が変わるので、なかなか緊張してますwww
緊張と不安で、何をどう頑張っていいか全然分からないことばっかりです。
生存!戦略ううううううううう!
そんな時こそ、下ばっかり見ずに、たまには綺麗に咲いた桜を眺めてチョロっとお酒でも飲みましょ!(未成年者はジュースで我慢してね)
小さな桜の花でも見てくれている人はきっと見てくれています。
少し肩の荷を下ろして、一息ついて!
生存戦略しましょうか!
さて!天海春香学会誌Vol.3の感想!最後の回ですっ!
かなり一気読みしてしまったので、後半何書いてるか全然分かりませんが、本当にお時間のある時にお付き合いください。
作者の意に反している感想も多々あると思いますが、そこは馬鹿なイチ春香Pの戯言と思って大目に見てくださいね!
でわでわ!
蟹男Pさん
「天海春香さんは10年後もアイドルか」
未来を想像することで一番楽しいことって、自分のことにしても誰か友達のことにしても、「自分は一体何をしているんだろう」「あなたはどうしているんだろう」と無限に想像できることじゃないかって思うんですね。
有名な歌詞にもありますね?
明日はどんな日になるか誰だってわからないけれど
それはどんな日にもできること。
明日は追いかけてくものじゃなく、
今へと変えていくもの
未来は無限に広がっているんですからね。
では、春香は10年後もアイドルなのかということなんですが、これはね?どうなんでしょう?以前にも春香Pの友人の方と話したことがあるんです。
「春香は、誰よりも早くアイドルを辞めるかもしれない」ってね?
アイドルとしての幸せを望むのか、女性、一人の人間としての幸せを望むのか。
願う幸せはそれぞれですし、その時抱える想いもそれぞれなんでしょう。
前の感想でも書かせていただきましたが、私としては春香にしても、中村繪里子さんにしても、二人の幸せを優先してほしい。体調を崩さないでほしい。二人が笑顔ならそれでいいって思いながらも、ずっとずっとずっと私たちの前に立っていてほしいってどこかで願っているんです。
作者さんのあげられております、未来の天海春香。
どれも素敵で、どの未来が来てもきっと春香は幸せだと思います。プロデューサーアイドルとしての未来は考えもつかなかったので、新鮮でした。今で言う律ちゃんみたいな感じなんでしょうね。
リアルな世界線でも、元アイドルの方が後輩アイドルをプロデュースするなんてことがありますから、もしかしたらそんな未来もそう遠くはないのかもしれません。
私にとって、天海春香という女の子は生まれて初めて、純粋に人を大好きになること。誰かのことを全身全霊で応援したくなる気持ちを経験させてくれた人なんです。
だから、どんな未来が来ても、
多分、ずっとずっとずっとずっと。大好きでい続けられるんじゃないかなって思ってます。
多分ね?
なかやまPさん
「リボンの装着位置の観測による10年後の天海春香予想」
春香のイラストを描く時に、めちゃくちゃ迷う部分。
瞳、表情、そして、リボンの位置。
この3つです。そこはね?結構こだわるとこなのかもしれませんね。
リボンが本体です。なんて言われがちなはるるんですが、それだけ彼女のアイデンティティであるリボンだからこそ、深い考察ができそうですね。
って、作者さんまたすごいところを狙って撃ってきましたねwww。
リボンを位置を大陸移動説で解説するところあたりが、スマートさと言うか、目の付け所というか、すごいですwww(言葉になんないや)
私はあまりアケマスや箱マスといった、ゲーム関係をプレイしたことがないので、なんとも言えなかったのですが、確かに初期のはるるんってリボン位置高めですよね。これはこれで可愛いんですが、やっぱりね私のツボとしては、作者さんが観測した一番低いリボンの位置を記録している「愛らしデザート 高槻やよい」のリボンの位置なんです。
そうっ!アタシは!低めのリボンの位置が大好物だったのだあああああ!
なんて言うんですかね、イラスト描く時って各パーツがそれぞれ散っているより、中央より少し下くらいに寄っている方が安定してそして、可愛く見えるんですよね。
もちろんそれぞれバランスなんだと思いますが……
「安定感」って聞こえは悪いように思えるんですよね。無難だよね?とか普通だよね?とか。ただですよ?安定していると言うことはそれだけ基本を抑えた、安心感とか抱擁感があるってことだと思うんですね。
アイドルマスターも15周年を迎えて、これから先AS組だけではなくて、他のアイドルグループとの活動も増えてくると思います。これはアイドルマスターという世界線だけに限った話ではなくて、実際に中の人の関係性でも同じことが言えますが、後輩が思いっきり動けるように、なんでもチャレンジできるように、失敗してもフォローができるように、手綱を握れるのは、やはりそういった安心感があってこそのことではないかと思うんですね。
人間は中身だ!っていいますが、やっぱりそれは第一印象があってのことでしょう。
アイマスのセンター?とも言える春香の安定感や抱擁感といった第一印象は、アイドルマスターというコンテンツが大きくなっていくにつれて、より一層大きな役割を占めてきているのかもしれませんね。
栗鼠さん
「或る春香Pの独白〜X年後の天海春香さんへ〜」
「X年後のプロデューサーさんへ」この作品を初めて見た時に鳥肌が立ったのを覚えています。ちょうど10thの頃くらいでしたかね?
なんだか、そのころの私の思いと重なっている部分もあって、懐かしい気持ちで読ませていただきました。
「初めてあった時の気持ち……思い出になる前に残しておきたくって」
この文章読んで私もハッとしたんですけどね?思い出と初めての気持ちってやっぱり違うのかなっておもったんですね。
思い出も美しいものだと思うんです。それだけでこう元気が出てくるって言いますか…チカラの源じゃないですか。
ただ、やっぱり1年、2年、そして10年って経っていくうちにどうしても思い出に着色されてしまったり、純粋な想いそのものを忘れてしまったり、それはそれで思い出のカタチなんですけどね?笑
ねえ、最初に出会った日覚えてるかな?
X年後のプロデューサーへ、だったり天海春香へだったりを話す上でキーワードとなりそうなフレーズですよね。
残念ながら私は、彼女との出会いを最初の出会いをはっきりとは覚えていないんですね。
気付かないうちに、なんか知らないけどそばにいた。そばにいたからなんか気になり始めたみたいな……。
多分、同級生とかクラスメイトに恋しちゃうタイプなんですね?私……
そんなただなんとなくの思い出が気づかないうちに、大きな綺麗な花になっていって、やがては自分の中で大切な何かに変わっていく。
この学会誌だってそうじゃないでしょうか?日々の呟きや、ブログでもそうじゃないでしょうか。また、今から10年後に見返した時にきっと、「なんじゃこれ恥ずかしい」って思うこともあるでしょう。もしかしたら、全く180度違う考えになっているかもしれない。
それでも、今日、今!感じたあなたの気持ちは本物なはずです。
天海春香のプロデューサーなのか、ファンなのか、微妙な立ち位置の私ですが、それでもやっぱり今いるこの場所が大好きだから。
ゆきますくPさん
「White Planetarium」
変わらないと言うことは時に温かく。
そして、時に残酷です。
その昔、コウシという方がとある言葉を残しています。
悲しみを知り、ひとりで泣きましょう。
あ!コウシって稲葉浩志ね?
さてさて!前作、前々作と冬の春香を描いてくださった作者さん。今回もと言うことで、まず何よりWhite planetariumという作品名がいいですね!
冬の星空は空気が澄んでいてとても綺麗なのですが、ここをプラネタリウムと、あえて擬似的な星空と表現したのにはどういう気持ちがあったんでしょうね?
最初のお話に戻りますね?人は一年もあれば自分を変えられると言います。
それが10年なら尚更でしょう。しかし、それほどの歳月をかけても変わることのない想いというものは、それだけ固い信念があってのことなんじゃないでしょうか。
ここでのプロデューサーさんは、「変わらないものもあるけど、変わるものは変わるんだ」と薬指につけた指輪を見せていいます。
そして、春香からも「変わるわけないですよね」とメールが入ります。
多分。多分ですよ?
春香はプロデューサーさんのことが大好きなんですよね。
きっとプロデューサーさんも、春香のことが大好きなんですよ。
大好きだった!じゃない。大好きなんです。今でも。
春香にしてもプロデューサーさんと別れて、今のマネージャーさんと今の765プロがある。
プロデューサーさんも、今の生活があるし、今の家庭がある。
それぞれ帰れる場所があるわけじゃないですか。それは変わってしまったものでもあるのかもしれません。
夢のような初恋とか真実の愛というか、それは誰にでもその真実の愛はあって、そんな中にもどうしても叶わない愛があって……
だけど、それをいまの居場所に持ち込む必要はなくって。その真実の愛はずっとそのままだし、お互いずっとずっとずっと!大好きでいいと思うんです。
10年前にお互いに抱いた気持ちは変わらないですし、今いる帰る場所も変わらない。
大好きだって気持ちもずっと変わらない。
もちろん、読み手の捉え方次第なんだとは思いますが、私はこういう恋…愛?の形もあるんじゃないかなって。あってもいいんじゃないかなって思うんですね。
にしても!作者さん、変わっていく風景や人物の表情を描いていくのがすごい綺麗で、目の前にその風景が浮かぶんですよ!映画のワンシーンの様に流れていく風景が本当に暖かくて、うまく言葉で言い表せられないんですが、どんなふうにしたらこんな言葉が浮かぶのかなと……。
最後に、結構論点で挙げられるのですが、天海春香は喫茶店で飲み物何を注文するのか論争。
これ、だれか考察してほしいですね。笑笑
いい作品を読ませていただきました。果たしてこのお話に続きがあるのか、それともこれが一つのピリオドなのか……
叶うなら、また冬の春香を読んでみたいですね。
藤本佑麻さん
「天海春香が歩く道」
話が少し脱線気味になるかもしれませんが…ご了承を!
私ね?写真撮るのが趣味で…って言っても危ない写真じゃないですよ?(風景写真ね♪)
山登ったり、田舎道をえっちらおっちら気まぐれに歩いて写真撮るのが好きなんですが、時にね?「え?この道大丈夫?」的なとこや「やべえ、絶対事故る」って道をバイクで行ったりするんですよ。良い子は真似しちゃダメよ?
そんな時にね?こんな道歩いていて大丈夫かなって思うことって結構不安になるんですが、思い切って歩いた先には、見たことのない絶景が広がっていたり、それでも怖くなって引き返したり、別の道を進んだりした先で、美味しいお菓子は売っていたり、そんなことがあってそれはそれで楽しいものなんですよ。
その道路や田舎道は、これまでに沢山の人が歩いてきた道なのかもしれませんが、その道を歩く自分の心だけは自分だけのものじゃないでしょうか。自分だけの道。自分だけの発見。自分だけの感動があるんじゃないでしょうか。
真っ直ぐに歩いている様に見える春香でも、きっと悩んだりすると思うんですよ。この道があっているのかなって。
いくらアイドルになりたいからアイドルになった、アイドルって道を歩いていたとしても怖くなったり不安になったり、ありますよね?おんなのこですもん。
すごく悩んで決断したその道も
なんとな〜く選んだその道も
気づけばそ〜なっていたその道も
道の途中には沢山の景色と 教えと 発見がある事に違いないからね、
それを自分なりに楽しんで行けたら最高じゃん。と思うの。
とある方から頂いた言葉で、私が大切にしているものの一つなんです。
春香にも道の途中で、沢山の景色と沢山のトンガらがっしゃんと、沢山の出会いを楽しんでほしいって思うんですね。
フブキP
「桃と蝶々」
二人のおんなの子が桃を切って、桃を食べているだけのお話。
ただそれだけのお話なんですが、そのストーリーからはおんなの子の瑞々しさと果実のような酸っぱさと、尊さが流れてくるのはどうしてでしょう
「滴る果汁が、春香の白くて細い手首を伝って、ぽたぽたと……」の表現がたまらなく大好きです。
この不思議な気持ち…なっていうんでしょう…
初恋。いつだったか覚えていますか?
高校生?中学生?もしかして、小学生や幼稚園生のころだったりしてww
時期はそれぞれであれ、自分の青春のすべてをかけて駆け抜けたそれは、大切な思い出、また思い出とは一味違った不思議な想いなのかもしれません。
眩しいくらいに一途で、一生懸命な恋。そんな恋は忘れることはできないですし、恋そのものというより、初めての感情にドキドキする自分自身の気持ちが忘れられないのかもしれませんね。
春香にとっても、美也にとっても、プロデューサーさんは初恋の相手なんですよね。一方の初恋は動き出そうとしていて、もう一方の初恋はずっと初恋のまま。でも決してこれはマイナスの意味じゃない様に思えるんです。ずっとずっと気持ちを温めて、ただそんな気持ちは新鮮なままで!日々新しい発見があって!
そんな恋の形もあるにかなって思うんですよ。
ただ、本当に悔しいのは、「この春香の恋って叶うのかな?」って思うんです。
叶うのかなじゃなくて、どうしたら春香の恋は叶うんだろうって
そこが推し量れない。
誰も敵視せず、妬まず、恨まずに27年間生きてきた。
ああ、春香らしいなって思う反面。悔しいんです。もっと幸せになってよって!もっとわがままになっていいんだよって!
プロデューサーさんも気づいてやれよって!
でも、告白することがこの初恋が叶う、春香の初恋が動き出すきっかけ?になるのかって言ったら、またそれも違う様な気もするし……。
誰にでもきっとあるはずの、初恋。
私の語彙力では言い表すことができませんが、ここで言い表すとしたら果物の様な、そんな感情を抱ける。多分恋って、いくつになっても心を豊かにしてくれる不思議なものなんだと思いますね。
初恋は青春です。
それは思春期にしか湧かない不思議な感情で、初めての感情にワクワクして戸惑って、不安になって、怖くなって、でもやっぱりドキドキして、いろんな名前に分からない感情が目まぐるしく移り変わっていきます。
なんとなく、私がアイドルマスターってコンテンツに抱いている感情と似ていますねww
薫る風Pさん
「Stay Together 」
ななみんさん
いやああああああああああ!
たった2ページの漫画なのに、なんでしょうねこの切ない感じは…
悲しいとも違う。言葉にするなら“切ない”。
果たして、この結婚式前夜は春香と誰の結婚式なんでしょうか。春香とプロデューサーさんの結婚式?それとも春香と他の誰か……
「……っ。私…本当に、幸せに…。」のコマ。
小さい。本当に小さな背中から伝えてくる色んな感情が、私の心の中を掻き乱していきます。この小さな背中にたくさんのものを背負って、それは恋愛だけじゃなくて、仕事のこととか仲間のこととか、そんなものが春香に乗っかっていて。
これって漫画じゃないと表現のできない世界ですよね。どんなに言葉を連ねても書ききれない表情がありますし、見えない心の中も少しだけ垣間見える様な気がして……。
最後の「笑って!」言葉にはどんな意味があるんでしょう。
私たちは春香の幸せを願っていると思うんです。それこそ、世界で一番幸せになってほしいって、思っているんじゃないでしょうか。
春香には笑っていてほしい。
嘘偽りのない、本当の満面の笑顔で笑っていてほしいから。
この春香に一度尋ねてみたい。
春香。言えなかった言葉たちは、いま、どうしていますか?
こがね(仮)さん
「2人目の担当」
アイドルマスターでは、いわゆる推し!のことを“ファン”とか“推しメン”と言わずに、“担当”という言い方をします。
全然知らない方からすれば、一緒じゃね?って感じなのかもしれませんが、そこはそこ!なんでしょうねww
私もあまりうまく説明はできないのですがwww
私にも、担当を名乗っているアイドルは何人かいるのですが、春香との関係性はいまだに分からないんですよね。プロデューサーなのか、一ファンなのか、お父さんなのか……
春香にとっても、作者さん(プロデューサーさん)にとっても、お互いに2人目の担当で。なんだか初恋が終わって、2度目の恋みたいですね。(あえて表現するなら!ですよ)
プロデューサーさんにとって、春香の気持ちを知ろうとすれば知ろうとするだけ、春香と最初のプロデューサーさんとの関係まで知ってしまう。作中のたくさんの言葉からその葛藤が読み取れますね。
恋は全てが初恋です。相手が違うからです。
Voy@gerの歌詞のお話がありました。きっと気づかなかっただけで、春香は作者さんに近づこう近づこうとしていたんですね。気づかないうちに自分が遠ざけていただけで…。
なんて人間関係ってめんどくさいんでしょう。もっと分かりやすくたっていいじゃないですか!でも、それがイイんでしょう。それが、きっと日々を彩豊かにしてくれるものなんでしょう。
相手とすれ違って、わかり合おうとして、それでも分からなくて。
シーバスさん
「春香の未来、あの頃と今」
この学会誌には48人の天海春香がいます。それは48人のプロデューサーさんがいるからで、それぞれ歩いてきた道だったり、見てきた景色って違うと思うんですね。
天海春香という器は同じでも、中身は歩いてきたアイドルマスターという道そのものじゃないでしょうか。
とあるプロデューサーさんの言葉ですが、素敵ですよね。
あの終わり方の続きを求めて、新たな未来を描く人もいれば、ストーリーを書き起こす人もいる。
残念ながら、私はアニメから入ったプロデューサーなので、無印のエンドに関してそこまで思い入れがあるかと言われるとそうではないと思うんです。
ただ、わたしにはわたしが歩いてきた春香との道があります。作者さんのおっしゃる通り、ステキでハピネスな未来が待っていると思うんです。それが、私の望んでいた未来であってもそうじゃない未来だったとしても、天海春香という女の子をずっとずっと好きなんだって自信があるんですね。
最後の春香がおばあちゃんになるまで…ってお話。
みてみたいですね。ずっとずっとずっとずっと!天海春香というおんなのこが生きている姿を見ていたい。
そう。誰がなんと言おうと、馬鹿にされようと。
天海春香って女の子は生きているんです。
単なるアニメ、ゲームのキャラじゃない。プログラムなんかじゃない。
なんか、変な話をしている様ですけど、なんかそんな感じでしか表現ができないんですね。
最初に出会った頃と変わってしまった想いもあるけど、変わらない想いもある。
私も作者さんの様に、強くプロデューサーで居続けることはできるのでしょうか?
かどさん
「天海春香、あなたは何ランク?」
アイドルたるもの、やっぱり目指すべきところはトップアイドル。誰もが知るアイドルになることではないでしょうか。
テレビで見ない日はなく、CDを出せばミリオンセラー。恋愛がらみで週刊誌に載るというのもある意味、トップアイドルというステータスなのかもしれません。
ただ、果たして春香はそれで幸せなんでしょうか。
765プロで大切な仲間達と、大好きな歌を歌って、明るく楽しく。そんな日々が幸せなんじゃないでしょうか。
そんな疑問に鋭いメスを入れたのが、今回の作品ですね。
FランクやDランクの様に、低いランクでは普段の女の子!としての幸せはあるかもしれませんが、アイドルとしては駆け出し。アイドルとしての幸せはちょっと少ないのかもしれません。
BランクやSランクと言った高ランクに至ると、それだけアイドルとしての生活は充実しているかもしれませんが、それと同時に夢見ていた世界とのギャップだったり、歌が好きか分からないだったり、今まで感じたことのない負担?も増えてきます。
そう言った意味では、幸せとはまた少し違うのかもしないと……
やっぱりバランスなんですね!
私はメインでアイドルマスターSPをプレイしていたんですが、たくさんのコミュがある中で、「ある日の風景」が一番好きでした。
アイドルとしてのお仕事をしていく中で、垣間見える「ふつうのおんなの子」としての天海春香がたまらなく好きです。
お菓子作りのことだったり、ウチのことだったり、友達のことだったり。
この作品読んで、再度ゲームを見返してみて、やっぱり自分はおんなの子である天海春香が好きなんだなって再認識した次第です。
でも、普通のおんなのこだとしても、トップアイドルだったとしても、やっぱり支えてあげられるのはプロデューサーさんなのかもしれないですね。
アイドルとプロデューサーは二人三脚って言葉もよく聞きますが、本当にそうなんだと思います。それはFランクだったとしてもSランクだったとしてもですね。
1人ではできないこと。
仲間とならできること。
私のアケマスの春香はEランクで止まったままなので、近いうちに博多バスターミナルに遊びに行かねばなww
ごめんよ!春香!
ArisakaPさん
「『ある日の風景7』と『OFAランクアップB』を起点に読み解く天海春香の価値観」
「アイドルなんて、私やめちゃおうかな」
そう、言われた時。なんて声をかけたらいいんでしょうか。
これが、家族や友達にむけて言った言葉なのなら、また話は変わってくるのでしょうが、プロデューサーに向けての言葉なのなら、心に刺さるものがありますね。
春香の幸せとは何なんでしょうか。
色んなゲーム、漫画、アニメでも描かれている通り、真っ直ぐにその理想を口にできる純粋さが彼女の強さだと思います。
ただ、その純粋さが時に、プロデューサーである私たちを苦しめる。
果たしてこれでいいんだろうかって。無理矢理そう思わせてるんじゃないかって。思う時があるんですよね
イラストを描く時にしても、SSを書くときにしても、春香ならどう考えるだろう。春香ならどう思うだろうってここで言う「春香の価値観」を想像しながら形にしていくわけなんですが、それはあくまで私の春香の価値観であって、本当の春香の価値観じゃない。
本当、メタ的な話になってしまいますけど、選択肢じゃなくて実際に春香と話してみたいですね。自分の言葉で。不器用でもいいから真正面から話してみたいです。
えっ…。ってことは
もうそこまできたら、恋とかそんなんじゃないんですかね?
もうさ!画面越しに会話するだけじゃ!ダメなんだ僕はさ!
なんで!近づけないのさボクはさ!
春香とさ!目と目を見てさ!しゃべりたいわけですよオオオオオオオオオ!
世界はそれを愛と呼ぶんですよオオオオオオオオオ!
愛なんですよ!これはさ!
春香の心とね!ボクの心がね!繋がっていくわけですよ!結局それはね!愛の力でね!
この世界に広がっていくわけですよおおおおおおお!
さてさて、超特急ではありましたが、ここまで48人の天海春香と48人のプロデューサーさんとお話をしてきました。本当に本当に申し訳ないのですが、私の語彙力がないばっかりに、取り敢えず「イイっ!」と言ってる感想。何を言ってるのか分からない文章が多々あったと思います。
今回のテーマでもあります「10年後の天海春香」
端的に先ずは書かせていただきますと、天海春香という女の子にはこんなにもたくさんの未来が待っているんのかと思うと、本当に嬉しく感じた次第です。
実は私事ではありますが、私もアイドルマスターに出会ってちょうど10年目になったんですね。ここまで10年間過ごしてきた中で、たくさんの思い出があります。これは人間としてどうなのかって思うんですが、アイドルマスターとの思い出は楽しいものしかないんですね。
もちろん、春香との出会いもあれば、たくさんのプロデューサーさん、プロデュンヌさん。たくさんのアイドル達。たくさんの歌。本当に出会えてよかったと思えるものばかりでした。
私だけではありません。17年目のプロデューサーさん。1年目のプロデューサーさん。いらっしゃることでしょう。その1人1人が歩いてきた道そのものが、ここで描かれている10年後の天海春香。いいえ、今回この学会誌には載せてはいないけれど、心どこかに描いている、これから10年後に向けての“願い”のように思えるんですね。
何かを願うこと。
負の願い。正の願い。それぞれで違うとは思いますが、その行為こそ生き物の生き物たる所以だと思うんです。これほど美しいことはないと…。
夢と願いとは違います。
夢という単語を口にした瞬間、人はそれが遠くにあるものと勘違いしがちです。
限りなく現実を睨み、数字を理解し、
徹底的に戦ってこそ
願ったものへの道は拓かれる。
実際の10年後の未来がどうなっているか分かりません。
あなたの想像通りかもしれないし、全く違っているかもしれない。
それに、その未来はあなたが望むものではないかもしれない。
でも、そこに至るまでに歩んできたもの、あなたを突き動かしてきたものは、本物なはずです。
たくさんの思い出のがある様に、たくさんの出会いがある様に、
繋いできた縁は、きっと10年後の“今”を形作っているのではないでしょうか。
そのたくさんの願いが詰まったこの一冊の本。
今の“今”と10年後の“今”が交差し生まれた結晶を、10年後に改めて見返した時に未来の自分に誇れる様、今を歩んでいきたいなと改めて実感したところでした。
長い文章になりました。
作者の皆様。毎度毎度勝手な感想をズラズラと書き連ねて、批評家まがいのこの感想を書いたことをお許しください。それってあなたの感想ですよね?って言われればそうなんですが、改めてここで謝罪をさせていただきます。
春香Pであるとともに、名もないチンケなひとりの春香Pファンの戯言だと思っていただければ幸いです。
最後になりました。
運営のお二方。Vol.3巻発行に至るまで、たくさんの御苦労があったかと思います。改めましてここでお礼も言わせてください。
好きなものを好きだと胸を張って言える。天海春香のここしか知らないけど、でも好きなんだとその思いを形にできる場所を作ってくださり嬉しい限りです。前回も書かせていただきましたが、このおもちゃ箱のような学会誌という場所と、そこで多少なりとも繋がったご縁をありがとうございます。
前回に引き続き、学会誌はボロボロ、光沢のあった表紙は外のフィルムが剥がれ、とあるページにはコーヒーの染みがつき、誰かに見せるのが申し訳ないほどになってしまいました。申し訳ありません。
またVol.4が企画された時には、寄稿側か楽しむ側か、それは分かりませんがどこかでお会いできればなと思います。
この世界が平和になって、春香Pの皆さん、そしてアイマスPの皆さんと実際にたくさんのお話ができること。
皆さんが見ている未来の続きのお話がまた聴けることを願って!
それでは!