天海春香ってどんな子?急
(ピンポンパンポーン♪ここではアイドルについて、なんやかんや書きなぐってます。自分では自分用の日記として書いてます。私にとっての天海春香です。100人のPさんがいれば100人の天海春香がいます。是非みなさんにとっての担当アイドルを探してみてはいかがですか?)
*以前にも、春香の魅力についてブログに書いています、もしよろしければご覧くださいね
「天海春香ってどんな子?」
https://kaorukazetoharukaze.hatenadiary.jp/entry/2018/12/11/225123
「天海春香ってどんな子?破」
https://kaorukazetoharukaze.hatenadiary.jp/entry/2019/07/24/133534
ねえ?知ってる? 桜の木の下には女の子が眠ってるんだって。
桜美しい季節4月!
みなさま!おはようございます!こんにちは、こんばんわ、ハロー!
バタバタと慌ただしい風情ですが、いかがお過ごしですか?
えっ……私?
わたしは今の職場に2人後輩ができまして、嬉しい反面どのように接したらいいのか不安な日々を送っています。
ああ!わたしの話はどうでもいいですな!でも、あながち間違いじゃないんですよ?
さてさて、話をアイドルマスターの話に戻しましょうか!
みなさんが、最も影響を受けたアイドルマスターの作品って何ですか?
アケマス?アニマス?シンデレラガールズ?SideM? DS? ザワワン?まなマス?……ゲッサンミリオン?ミリBC?シャニマス? その他ゲームでのコミュ?
人それぞれだと思いますね
私は、シンデレラ生まれの765AS育ちなので“アニマス”と“ムビマス”が自ずと私を支えてくれている原点になっています。
中でも、ムビマスはそのひとつの集大成(MASTER PIECE)という意味において多分これからも大きな存在であり続けるのではないでしょうか。
先日!
とあるフォローしていただいている方とお話をする機会がありまして……その一部を抜粋(簡略)しますと、
「ムビマスの“私は、天海春香だから”がなぜ“私は、私だから”ではないのか……」
「面白い視点ですね!私もそこには気づかなかったです。私ではなく、天海春香なのか」
「普通、“私は、私だから”で事足りると思うんですよね……」
おお!そこに突っ込んじゃいますか!
確かにその通りなんじゃないでしょうか?
まあ、演出上のいち表現だと言われてしまえばそうなのかもしれませんが……
私もね?春香Pの端くれですよ!妥協はしたくないわけよ!
大好きな女の子のことですよ?その子のことについてもっともっと知りたいじゃん?
男の子だもん!←(子?)
ってなわけで、前置きがだいぶ長くなってしまいましたが!
久々の「天海春香ってどんな子?急」です!
〜アナタは私?〜
問1 次の( )に当てはまる言葉を書きなさい
私は( )だから。
答え1 私は(私)だから。 おお!模範回答じゃん?
答え2 私は(アイドル)だから。 なるほど。アイドルマスターらしい答えよね。
答え3 私は(リーダー)だから。 ああ!この場合はしっくりくる!コレじゃね?
さて、皆さんはなんて言葉を当てはめましたか?
ちなみに私の出した答えは……(変態)でした。
「訴えるぞ?」
……コホン……。すみません、私はお慕いしております。
そもそも、春香はこのセリフを、先輩としての上の立場で言ったのでしょうか。
劇場版での春香たちの立場は、アニメの出来事を受けてそこから一段階成長した姿として描かれています。だから当然可奈ちゃんや志保ちゃん達ミリオンスターズの子からすれば「先輩」として見られているはずです。
劇中の会話を見ても春香の「先輩としてなんとかしなくちゃいけない」という葛藤が至る部分で見え隠れしているように思えます。
あるいはアニメ23話〜25話の出来事を受けて可奈ちゃんを自分を投影して見ているのでしょうか。
春香の見失いかけていた「自分がアイドルでいることの意味」。春香の「みんなで一緒に」という気持ちに気付いた765プロという家族。
この時の自分の姿と可奈ちゃんの姿が同じに見えたことによる、春香の優しさだったのでしょうか。だとすれば、ここのシーン。裏で流れていたBGMが「私たちはずっと……でしょう?」だったことにも頷けます。
おそらく、ここの心情を知り得ることは難しいでしょう。分かるとすれば春香本人に聞いてみるか、もしくは中村繪里子さんに聞きに行くしか……。
いや……そんなことしたら捕まっちゃうし……
…………。
なので、ここからはあくまで1人のプロデューサーとしての想像(妄想)として聞いてくださいね?
皆さんはこの「私は〇〇だから」というフレーズをどこで使いますか?
まあまあそんな使うシチュエーションってないですよね。じゃあどこで使いたいか!で考えてみましょう。
*(注) ここから表現がかなり痛くなります。ご注意を!
例えば、私がとある“仮面ライダー”だったとしましょう。
〜とある悪の組織に自らを改造されて、ライダーとしての力を持ってしまった。
ある日、とある怪人と対峙した際にその事実について言及されてしまう。
「お前のもっているチカラは我々(悪の組織)と同じモノだ」と。
動揺するライダー……。怪人はこれでもかと畳み掛ける。
しかし、ライダーは本来の心を思いだす。そして強い意志で立ち上がる。
「たとえ人じゃなくても、アンタと同じ力を持っていても俺とアンタは違う。」
「俺はこの力を、愛と平和のために使う。それが俺の信じた仮面ライダーだ!」〜
………… (仮面ライダービルド32話より)
さて、私が使うとしたらこのシチュエーションなのですが、
上のシチュエーション。
ここでは、怪人と同じ世界を滅ぼすチカラを持っていたとしても、自分はそのチカラを平和のために使おうとする。「仮面ライダーになろう」とする想いが込められているのではないでしょうか?
つまりここで、なにが言いたいのかというと、「私は〇〇だから!」の〇〇部分には「自分のなりたいモノ」いわゆる「理想とするもの」を入れるような気がするんですね?
さて、話が脱線しまくりで申し訳ないのですが、話を春香の話題に戻します。
この定義からすると「私は天海春香だから」の「天海春香」は春香にとってなりたいモノであることになりますね。
ムムム!何言ってんだ?
もう一つ私がこの( )に当てはまりそうな言葉を探してみたら、こんなのでもいいんじゃないかってものがありまして……
「私は(765プロのアイドル)だから。」
恐らくアニメでの出来事を経験した彼女たちにとっては、アイドルとしての夢を諦めようとしている可奈ちゃんを支えようとするはずです。同じようにアイドルとしての意味をなくしかけた春香なら尚更ですね。
知ってる人知らない人関わらず、誰にでも手を差し伸ばす春香は、きっと「誰かの優しさ」や「思いやり」を誰よりも知っているのかもしれません。自分も親切にされて嬉しかったから、助けられて心強かったから、私も出来ることをやってみているのではないでしょうか。
でも、なぜ春香はここで「765プロ」という全体ではなく「天海春香」という個人としての言葉を選んだのでしょう。
アニメであれだけ「765プロ」というひとつの団結を示していながら……。
春香にとってなりたいものは「天海春香」
「みんな」ではなく「自分」
〜それが自分になる〜
私はね?こう思うんです。
春香にとって、「天海春香」という存在が「理想像」なんじゃないかって。
春香の思い描いている。こうなりたい!こんな自分でいたい!という理想こそが「天海春香」という言葉を選んだ理由なのではないでしょうか。
もしも、アニマスの最終話の姿が春香の完成された姿なんだとしたら、この言葉はでてこなかったでしょう。
もしも、劇場版でのアリーナで想いを話す姿が理想なら、春香はここまで悩まなかったでしょう。
可奈ちゃんとの電話のシーン。
電話でのやり取りの前に、可奈ちゃんへメールを送っていますね?その際に……
「もどかしいなぁ…………。……ちょっとだけなら自惚れてもいいよね?……お願いっ」
と自分に言い聞かせています。
自惚れるって「実際以上に自分を優れていると思って得意になる」って意味らしいのですが、春香って実際問題自惚れたりするような子じゃないですよ。それでもそこまで言わせる。いえ……言おうとするだけ、もがいて、足掻いて自分が理想と思っている姿になろうとしているんじゃないでしょうか。
春香がなりたい「天海春香」という先輩は可奈ちゃんにこんな言葉をかけてあげるんじゃないかと思った故の行動だったんだと思うんです。
アイドルマスターはアイドルのお話であると同時に、ひとりひとりの人間の成長物語でもあるはずです。
「私は天海春香だから」
この言葉が「私」や「リーダー」ではないのには
私=今までの私、アイドルとしての私。(過去と現在)
リーダー=先輩となった。みんなのリーダーとしての私。(現在、責任)
過去や今の自分ではなく、春香自身が「夢としての(天海春香)」という未来の姿を見つめていたからではないかと思うのです。
では、なぜ?みんな(765プロ)ではなく自分(天海春香)だったのか。
その答えのきっかけは意外にも物語の一番最初に表れています。
眠り姫の劇場予告が終わって、歌マス(THE iDOLM@STER)の中のオープニング!
いやはや!何度見ても何回見てもこの瞬間はワクワクしますね!
ここの場面。765ASの面々がそれぞれの活動をしています。
美希はハリウッドデビュー。真は雨の中アクション映画の撮影。伊織は球場で始球式。
そして、春香はアイドルアワード個人賞の受賞。
そう。個人としての活動にも軸を置いてきているのです。
アニマス24話。春香はあれだけみんながバラバラになるかもしれないと思い悩み、自分が壊れてしまう経験までした。そんな思いまでした春香はこの個人での活動をどんな気持ちで送っているのでしょう。
春香の思い描いていた「みんなでいっしょに!」は恐らく初めの頃は甘えた考えだったのでしょう。
みんなで一緒に歌を歌って、みんなで一緒にお仕事をして、みんなで一緒に過ごして……。
そんなの無理に決まってます。
しかし、あの体験からそして劇場版の出来事から……
それぞれの道を歩むということの必要性。でも、そのことは決して765プロがバラバラになることではないのだと。道は違ってもたどり着く先はきっと同じだと信じているから。
あの時の経験から春香は家族をそして自分を信じることを学んだのではないでしょうか。
春香たちが新たに獲得した「みんな」の概念は大きく広いもの。「今までの全部」どれひとつ欠けても春香の理想とする最高のステージにはならない。だから「今の全部で」、自分たちのもてる全ての力で。それが新しい「みんないっしょに」です。
かつ、春香には精一杯の優しさ。不器用だけど、あったかい優しさという春香らしさがあります。そんな彼女の優しさがあるからこそ、
春香という灯台のもとにそれぞれの道を歩いてたアイドルたちはいつだって帰ってこれるんだと思います。
だから結果として、「みんなでいっしょに!」という甘っちょろい戯言も春香の前では現実になってしまうのかもしれませんね。
話は少し未来の話になりまして、ミリオンライブ・シアターデイズで「LEADER!!」
が登場した際、ここでのLeaderのには「先導者」としての意味に加えて、「先駆者」としての意味もあると言われていました。
「i(アイ)を歌うから、どんな自分にも。ありのままずっと、私たちleader。」
ここでの「アイ」がi(私)なのは、765プロのみんながそれぞれに「自分自身の理想像」を掲げてそれを追いかけ続けているからこそなのかもしれません。
「私を歌うから」「愛を歌うから」 ワタシが自分自身を受け入れて、みんなだけじゃなく自分自身のことももっと好きになって……
そういう想いもあるのではないでしょうか?
さて、ここまでなぜ彼女が「私は天海春香だから」という言葉を選んだのかを考えてみました。
春香が「天海春香」というひとつの理想を追い求めているからこそ、あの部分の言葉は「天海春香」じゃなければならなかったんだと思います。
前回の「破」で私は、春香にとってアイドル≠憧れ だとしました。
天海春香にとって夢は「アイドル」です。これは紛れもなく。
……でも、もしも、もしもですよ?アニメや劇場版。その他ゲームでの世界線全ての経験、出会いを経て、彼女の夢が変わっていたとしたらどうでしょう?
具体的な形は分かりません。トップアイドルなのかも、女優なのかも……。
でも、春香の夢が「アイドル」すらも通過点とした大きな夢に変化していたとしたら……。
何も夢はずーっと同じものじゃなきゃいけないことなんてないはずです。
以前にも触れましたが、「憧れ」は他人のもの。「夢」は自分だけのもの。
その名の通り……
夢は自分を叶えるために生まれた証だから。
天海春香にとって「天海春香」とは自分の思い描いた「理想」であり「夢」だから!
この先の未来の姿があの一言に込められているのではないでしょうか。
さて、この劇場版のポスターにはこのように書かれています。
さてさて、このことが今日話した話題のことなのかどうかは……。また別のお話。(笑)
いかがでしたでしょうか?
もちろんこれが正しいとは全く思っていません!春香に誓って!
後半自分でも何書いてるか分からなくなってしまいましたが、この想いだけは絶対!
春香が大好きだってこと!
今回はとあるプロデューサーさんとのお話からこのような話題に繋がりましたが、自分だけではこの子については全然見つけられない魅力があるんです!それがこの子の難しいところなんです!
これからも色んな方々とお話ししたり、ライブにいったり、絡んだりしながら、もっともっと春香のことをそしてアイドルマスターのことを好きになっていけたらいいなと思うんだよね。
ねえ?春香。
最初に出会った日。覚えてるかな?
あれからいくつ経っただろうね?