徒然風

心に移りゆく由無しことを…

天海春香ってどんな子? 破

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(ピンポンパンポーン♪ここではアイドルについて、なんやかんや書きなぐってます。自分では自分用の日記として書いてます。私にとっての天海春香です。100人のPさんがいれば100人の天海春香がいます。是非みなさんにとっての担当アイドルを探してみてはいかがですか?)

*以前にも、春香の魅力についてブログに書いています、もしよろしければご覧くださいね

天海春香ってどんな子?

https://kaorukazetoharukaze.hatenadiary.jp/entry/2018/12/11/225123

 

とある日……

私の質問箱にこんな質問が来ました……

 


春香を春香らしいと思わせるものってなんだと思いますか?

 


おふっ……何じゃこの哲学めいた質問は!

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ソクラテス:「そこの者、生きるとはなんぞや?」

 

薫る風      :「ええと……生きるとは…ですか?」

 

ソクラテス:「せや!  何じゃ分からんのか?」

 

薫る風      :「ムムム!  じ、時間をください!」

 

ソクラテス:「ほほほっ  無知の知じゃな。」

 


そんな感じです。

一応、私の出した回答は……

 

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……リボンです!

 

 

 

……ってのもありますが、私は春香が誰かの隣にいることが春香らしいなって思います。ミリオンの時でも未来達の先頭を走るのではなく、未来達の隣で走る。家族のようにいつも隣にいると、相手の嫌なトコも見てしまいます。でも、春香は嫌なトコすらも受け入れられるしわかり合う事は出来ないけど、分かち合うことが出来るから、そして自分の答えを自分で見つけられるから、どんな人の隣にも笑顔でいられるんだと思います。

 


ってな感じ。

 


間違いじゃないよね?間違いじゃない。

でもね!担当でしょ?妥協したくないわけよ笑    春香らしいなってところ!探してみたいじゃん!好きな女の子のこと!  男の子だもん!←子?

 


ってなわけで、「天海春香ってどんな子?」です!

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春香と憧れ。

 

以前、とある春香Pさんとサシ飲み(通称:春会議)をしたことがあってですね?  いやいや凄かったのよ!めちゃくちゃ熱い話が聴けて、7時間くらい話してたんだっけ?

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「春香って特別な存在で、他の春香Pの話聞くと嫉妬しません?」

「うわぁ〜めっちゃわかる!ジェラシーよね笑笑」

 


「春香と美希ってやっぱりライバルなんかな?」

 


などなど……

 

その中で、「春香は最初にアイドルを辞めるかもしれない」って話になったんですね。

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おうおうおう!一体どうゆうこったい?

まあまあ落ち着いて。

それには、こういう経緯があったんですね。

 


実は、最初のテーマは「春香の幸せってなんだと思います?」って話題なんです。

なぜかと言うと、いわゆる箱マスの春香エンディングが他の子とはちょっと違う終わり方だからなんです。

765プロのアイドル達にはそれぞれアイドルになった目的があります。

千早ちゃんだったら、歌手志望。雪歩ちゃんだったら、自分を変えるため。伊織ちゃんだったら、父や兄を認めさせるため。やよいちゃんだったら、家計を助けるため。

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とこのように「〇〇のために.〇〇するためにアイドルになった」という目的がある程度明確になってるんですが、春香の場合……

 


「アイドルになりたいから、アイドルになった」というある意味一番どストレートの理由で自分は大好きなのですが、見る人が見れば漠然としてますよね。

ゲームによっては、小さい頃に公園で出会った「うたのおねえさん」みたいになりたい。というストーリーがあります。

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どうですか?各所の面接官の皆さん!貴方が弊社を志望した理由は?って質問に

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例えば、どうして消防士になりたかったんですか?って質問に

「小さい頃からの夢だった正義の味方になりたかったからです」って答えた方いらっしゃいましたか?

 


「私は大学時代に、ボランティア活動をしておりまして……云々。」って具体的に話すでしょ。

 


最初は簡単な夢だった。「正義の味方になりたい」「アイドルになりたい」「美味しいものをみんなに作りたい」

 


でも大きくなって、面接とか履歴書とかやってるうちに色んなものが付いて、「勉強のこと」「資格のこと」「ホントは思ってないようなこと」……

気づいたら「あれっ?私の夢ってこんなのだったかな?」って分からなくなっちゃいませんか。

ホントは初めて感じた想いだけで十分なのにね。

 


ひとつの‘春香らしさ’ってここなのではないでしょうか?

自分に嘘をつかずに、憧れを追いかけ続けることができる……夢を信じ続けられるココロを持ち続けられる。

真っ直ぐに、飾ることもせずね?ただ一つ純粋に夢を……

これって凄いことですよ!最初はみんな出来てること。けれど、気がついたら忘れてしまっている。

 

けれど、ここで気付いて欲しいのは、憧れの違い。

 

 

 

ちなみに、春会議の時には「アイドルを辞めてしまった後、春香はどうするのか」ってところまで話題に上がりました。

「世界中を回って音楽のない世界の子供達に歌を届ける」

「小学校の先生になって、歌の楽しさを教える」

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面白いのは、二人とも決してアイドルを辞めるということに否定的ではなく、春香なら必ず次の未来も切り開けると信じていることです。

 


だって、この“憧れ”というのは

アイドル≠憧れ  だからだと少なくとも私は思っているから。

春香の思っている“憧れ”は「歌が大好きで、歌で幸せな気持ちを届けられるような」「そんな人になりたかったんです」ということ。

春香の夢の根幹はここにあると思うんです。だからきっと、世界中を巡る歌のお姉さんになっても学校の先生になっても、この夢は叶えられたはず!春香ならね?

 


そして、数多くの手段の中から春香は「アイドルになる」という夢を“憧れ”を実現するために叶えたんだと思います。

 

 

 


じゃあ、最初の話に戻して、「春香は最初にアイドルを辞めるかもしれない」という話題に対して、今!私は最初にやめると思っているでしょうか?

 

 

春香の優しさ

 

 

 

答え、辞めないと思います!

その理由が、「春香らしさ」の2つ目!

 


もしも、春香がプロダクションに一人だったら。私は“辞めない”とは言い切れなかったと思います。もうお分かりですね?彼女には……彼女たちには家族が出来たからです。

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私が質問箱の答えに書いたものと似通っているのですが……

 

 

 

アイドルマスターのアイドル達はそれぞれに“ライバル同士”である。もちろんこの部分は大きくあると思います。それは悪い意味ではなくて、互いに競い合うことで高みを目指していっているからです。

皆さんも経験あるんじゃないですか?部活のチームの中で互いに強くなっていく瞬間が……

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けれど、春香に関してはライバル意識が低いように感じませんか?

決して他のアイドルに対しての競争心がないわけではないと思うんです。オーディションで負けたら悔しがるし、落ち込みます。

でもね、「あの子の演技上手かったなぁ。あの子がオーディションに受かっていたら嬉しいけど……」自分のオーディションもあるのにお茶の差し入れをしたり…

って見る人が見れば甘ちゃんに思われてしまうようなことがあるのも確かです。

 


でも!それが天海春香なんです。

春香自身の言葉を借りるなら「私は天海春香だから」

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前のブログでも書きました。春香は不器用なんです。その不器用さが時に衝突を生んでしまうこともあります。でも、春香は困っている人をほっとけないんです!いや、困ってなくたっていい。周りの人の助けになりたいって気持ちがハンパないんです!

例えその子がライバルであっても!

 


助けようとして、でもコッチも大事で……。これってアイドルとして失格なのかな?でも、私らしくいたいし……

頑張りすぎてしまったこともありますね。

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そんな時春香を助けたのは、やっぱり家族でした。

「頑張りすぎているのはお互い様よ!」

「そんなギリギリまで追い込まなくても、危なっかしいな春香は!」

「えへへ、ごめんごめん」

 


知ってる人知らない人関わらず、誰にでも手を差し伸ばす春香は、きっと「誰かの優しさ」や「思いやり」を誰よりも知っているのかもしれません。自分も親切にされて嬉しかったから、助けられて心強かったから、私も出来ることをやってみているのではないでしょうか。

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その家族が、765プロじゃなくて、346でも、876でも、283でも、315でも、961でも!

春香はきっと同じことをやっているはずです。

 


*↑ここの文章は“とある出会った歌”から引っ張ってきました。春香の心情を表しているんじゃないかって、何度も何度も聴き直して、ひとつの答えに行き着きました。

 

 

 

春香は人の前を行くタイプでは無いように思います。どちらかといえば誰かの隣で歩いて進んで行くタイプ。でも、隣で歩くってことは相手の嫌なところも、自分の嫌なところも見てしまうし、見せてしまうかもしれない。だけど春香は嫌なところを受け入れられるし、困っていることに対して、分かち合うことが出来るから、分かち合おうって頑張るから!それが家族だから!

 

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大きな優しさではなく、精一杯の優しさ。

不器用だけど、あったかい優しさ。

それが、春香らしさではないでしょうか。

 


そんな、あたたかくて精一杯の絆で結ばれた家族がいる今。

いえ、春香がその家族の存在に気づいたその日から、春香の憧れ

「春香ね!アイドルになって、みんなと一緒にお歌を歌うの!」というに変わったのだと思います。

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「憧れ」は他人のもの。「夢」は自分だけのもの。

春香が単なる憧れではなく、自分だけの他の誰でも無い「夢」を願ったことで……

 

 

 

 

(*゚パ)ハッ!
ねっ?「夢」は自分を叶えるために生まれた証だから! 

(嗚呼、今わかったこの歌詞ってそう言うことやったんや)

 


彼女は他の誰でも無い。天海春香になったのではないでしょうか。

 

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さて、ここまで春香を春香らしいと思わせるものについて考えてきました。

 

 

 

憧れを夢へと変えて、その夢を飾ることなく真っ直ぐに追いかけ続けたい!

でも、真っ直ぐ走り続けるだけじゃダメなんだよ。

私の隣には私を支えてくれる暖かい家族がいる。その家族と一緒に歩いて、転んで、迷って、引き返して……それでも前に進んでいきたいんだ!

できれば……そんな家族を、私も助けてあげたいなっ。

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いかがでしたでしょうか?

もちろんこれが全てではないと思います。思いますって言うか……絶対!

後半難しい話になってしまいましたが、想いは変わらず。春香が大好きだってことだけ

 


春香って普通の女の子のように見えて実は不思議な子でしょ?

でもね?普通の女の子なんだよ!←何言ってるか分からん。

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自分だけでは見つけられない魅力も沢山あります!だから、これからも色んなPさん達と話して、もちろん春香Pだけじゃなくて、他の担当Pさんともおしゃべりして、もっともっと!好きになっていけたらいいなって思うんだよね。

 

 

 

 


ねえ?春香。

最初に出会った日。覚えてるかな?笑

 


あれから幾つ経っただろうね。

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